ワインパラディースを支える生産者
ワインパラディースではドイツとオーストリアの15の生産者からワインを仕入れています。
どの生産者さんも試飲の最初のひと口目でほぼ決まり、正に一目惚れです(そんなに惚れっぽいわけではないのですが…)
すんなり口に馴染む心地良い瞬間、出会いの興奮から次に続くワインたちでそれが求めていたものだと確信する歓び、インポーター冥利に尽きます。
それでは、ワインパラディースの魅力たっぷりの生産者たちをご紹介しましょう!

クリスチャン・オッテンブライト
若き当主クリスチャンは、幾つかの著名な醸造所で研鑽を積んだ後、2017年にそれまでの複合農業からワイン造りへ特化、貝殻石灰岩とコイパーが入り混じるオーバーンブライトの特異な土壌からフランケン伝統の味筋を継承しつつ独自のスタイルを確立しています。
彼のワインは、ファンキーなラベルとは裏腹にすこぶる実直、丁寧な畑仕事を裏付ける余裕感、懐が深いです。このライジングスターの上級クラスの売れ行きを鑑みれば、価格面からこれ以上有名になってほしくないのが本音です。
ファビアン・シュミット
ガイゼンハイムで栽培醸造を学んだファビアン、13世紀に建てられたホッホハイムの由緒ある蔵を2019年に買取りワイン造りをスタート、以後面積を徐々に拡大して今や村の単一畑を全て網羅しています。
2019年にデメター認証を取得した彼のビオワインは、ホッホハイムの気品、堅固な骨格、優雅なボディなど古の味を受け継ぎながら、これまで体験したことのない和に通ずる独特の旨みも持ち合わせています。正にラインガウの温故知新ワインです。
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